焼き物のまめ知識を紹介します。

磁器と陶器の違い

• ボーンチャイナは磁器を作るための陶石を粉砕したものの中にカルシウムを混ぜて、強度を高く、キメの細さを高め、見た目の美しさを増したもの。
• 磁器は陶石（石、岩）を粉砕し水を加え、不純物を取り除いたものから、お皿の形に成形する。
• 陶器は山やはたけなどにある土を粘土状にしたものから成形しお皿にする。

素焼き　　いっかいやいています

染付け　　素焼きしたものにコバルト（呉須）青色で着色してガラス（釉薬）をコーティングし、焼いてる。呉須（絵の具）はガラスの下にあるので下絵付けともいう。

錦　　素焼きにガラスをコーティングしたもの、あるいは染付けに赤や黄色の絵の具を塗って焼いたもの。この場合赤や黄色の絵の具はガラスの上にあるから、上絵という。染付けよりさらにもう一度焼成してある。

金彩　　金を焼き付ける温度は他のより低いために、金を焼き付けるためだけの焼成をする。